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地域通貨「クリン」

人とひと、心とこころをつなぐ“あたたかい”通貨


「クリン」ってなあに?基本的な仕組み何が変わったの?「クリン」参加方法試験流通レポート


クリンってなあに?

[基本理念]


栗山町の地域通貨「クリン」は、お金では表せない「善意」を交換する“コミュニティ通貨”です。“コミュニティ通貨”とは、ある特定の地域社会やコミュニティの中だけで通用する通貨で、その地域社会の活性化を図るために導入されるものです。

「クリン」は、介護・福祉・自然・環境・文化などに流通し、現在、経済の分野だけで流通しているマネー、つまり「円」とは違い、相手に対する思いやりや感謝の気持ちを表すことのできる“あたたかいお金”です。

町内で「クリン」が流通することにより、地域内の人と人のつながりから生まれるコミュニティや、地域内に限られたサービスの循環により「いきいきとした活気ある栗山町」が実現されます。「自分しかできない」ではなく「自分もできる」ことを出し合い、「クリン」が人からひとへ手渡されるとき、感謝の気持ちや思いやりが芽生えるでしょう。誰もが気軽に参加して「支え合い」「助け合う」地域社会の実現を目指しています。


[導入経緯]


栗山町においても他の地域(市町村)同様、少子・高齢化(栗山町の高齢化率:約25%)が進み、それと歩みを共にするかのように急激な核家族化が進行しております。このような現象は、人とひととの「結びつき」や「ふれあい」を薄れさせ、栗山町においても大都市の人間関係とそう変わらない、コミュニティの希薄化が進みはじめています。

また、豊かな自然あふれる栗山町でも、ゴミ問題・自然破壊といった自然環境問題も少しずつですが起き始めています。

このような、さまざまな地域課題を解決するためには、町民と行政が共に協力し合い新たな地域社会を創り上げて行くことが求められます。

「クリン」は、そのような“あたたかい地域社会”を目指す一つのきっかけや道具になるのではと期待を込めて、1999年(平成11年)7月に学習会を開催し、その参加者を中心とした町民有志による任意団体「くりやまエコマネー研究会」を9月に発足させ、栗山町独自の地域通貨導入に向けて具体的な取り組みを開始しました。

2000年(平成12年)2月から3月にかけて行われた第1次試験流通を皮切りに、第2次試験流通を同年9月から11月まで、第3次試験流通を2001年(平成13年)9月から2003年(平成15年)3月までと、3度にわたる試験流通を実施。手探りのなか研究会メンバーの熱い想いと、延べ1500名を超える試験流通参加者たちの協力により、本格的な流通に向け大きな成果を得たところです。

第3次試験流通終了に伴い「くりやまエコマネー研究会」は発展的に解消し、地域通貨「クリン」の運用・推進にあたっては特定非営利団体「くりやまコミュニティネットワーク」が執り行うこととなりました。

平成15年5月1日より、栗山町の地域通貨「クリン」はさらに多くの“人とひと、心とこころをつなぐ”ため再出発し、そしてこの度平成19年10月15日より、更なる進化をしてリニューアルスタートいたしました。


クリン紙幣

「クリン」という名称は、栗山町の町名から「栗」をやわらかく表現し、清らか(クリーン)なイメージから命名されました。

いまや世界的に拡がっている地域通貨はその形態も様々ですが、「クリン」は最も“気持ち”が伝わりやすい方法を考慮し「紙幣交換型」を採用。ボランティアサービス活動のみに利用することができ、依頼者から提供者へ活動時間を目安の基準として“感謝の気持ち”と共にクリン紙幣が手渡されます。

クリン紙幣は「ゴールドクリン」(当方人発行)と「シルバークリン」(協賛企業発行)の2種類。それぞれ「クリン」をイメージしたロゴをベースにデザインされ、 「ゴールドクリン」の裏面には基本理念を、「シルバークリン」の裏面には協賛企業の業務内容やPR等が記載されてています。サイズは形態性を考慮して横127mm×縦60mm。

「クリン」」参加者にはスタート時に、ゴールドクリン3枚が配られています。






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